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明確な悩みのないホームページリニューアル案件

今日はホームページリニューアル案件のヒアリングを行いました。

ソフトウェア販売を事業としている社員数200名超の中堅企業です。

ホームページは10年ほど前からあるのですが、管理部門があるわけでもなく社員が兼務で作成している手作り感があふれるものです。さすがに今となっては他社と比べても見劣りします。

全く更新されていないわけではないのですが、会社としてのホームページ活用の明確な考え方が現状ではなく、ホームページから訪問者(閲覧者)に想いが伝わっていないのではないかという点を今回の担当者はとても気にしていました。

もっとも、現状では運営を担当している訳ではないので、困っていることや悩みがある訳ではないのが通常のリニューアルとは異なる状況です。

悩み解決ということよりも、会社として活用戦略を立案すべく情報を収集しているということでしたので、単なるリニューアルの提案・見積だけでなく一工夫必要です。

もちろん、単純なホームページリニューアル案件ということで取り扱うこともできますが、活用という観点から考えると戦略不在では効果がでないのは目に見えています。

マーケティング、営業支援、サポート(CRM)、IRなどいろいろなツールとして利用できますので、段階的に発展させてゆくプランの提案が良さそうです。

FTPは危険?

「FTPは危ないからできれば使いたくないんですが・・・」

サーバー移転作業を行っている中で、技術者から聞いた言葉です。

たしかに、FTPの設定の不備やセキュリティホールなどから侵入されて、セキュリティ事故にあったケースなどがニュースで取り上げられたりしています。

ですが、こういった事故のほとんどが実はFTPそのものが原因ではありません。不適な設定や古いままのFTPサーバーソフトを使い続けたために発生しています。

FTPだから危険、危ないとういことではないのです。

事故の原因の多くは、不適な設定や古いままのFTPサーバーソフトを使い続けたためや、もっとも多いのはアカウント管理がずさんであることで接続のための情報が第三者に分かってしまうことにあります。

これは、代わりの方法をとったとしても解決するものではなく、本来別の問題なのです。

技術者にしてみれば、経路上の情報が暗号化されていないということだけでFTPは危険と考える人も少なくありません。FTPではなく、scp、sftpという方法を使いたがりますが、コンテンツ更新のためにわざわざログインアカウント(シェル)を有効にすることの方がはるかに危険です。

FTPは、インターネットの普及期からあるファイル転送の方式で、仕組みはscp/sftp(ssh)、WebDAV(http)といった代替の方法に比べると単純です。潜在的に問題が発生する可能性はずっと低いのです。
設定をしっかりしておけば決められた(サーバー上の)範囲でしかファイル転送ができないので、影響範囲も限定できます。

コンテンツ更新の手段としては、多くのアプリケーションも対応しているFTPがもっとも便利でな方法です。

適切な設定をすることで便利FTPをより安全に快適に使いましょう。

無料ツールで始める日報管理

社内で業務日報を作成しているケースは多いと思いますが、日々の作業を記録、管理するだけではなく、月次で集計して管理しようとすると意外と手がかかるものです。

もちろん私自身も、日報が有意なことは理解していますので、導入は進めています。
ビジネスを進めてゆくうえでは、プロジェクト別の収益性を把握することがどうしても必要になってきます。こうなると、データ集計といった手間がどうしても発生してきます。

ひとり一人が日々記録したものをExcelに転記するようなやりかただけでも面倒を感じる訳ですから、それらを集計するマネージャーとなるとその手間はかなりなものになります。

こういった状況になるとツールを使って省力化できないかと考えるようになります。

そう、私もそうやって常に気にしていろいろサービスは見ているのです。

そんな中で、本日見つけたのがこれです。

ワイズノット社が提供するNEXTWISE
http://nextwise.jp/

無料サービスですが、よくできています。
グループウェアや掲示板などのビジネスツールが提供されているのですが、この中に日報管理にぴったりのアプリケーションがあります。

日報管理は入力することが目的ではなく、現状をできるだけ正確に把握して業務の改善やビジネスに活用することが目的なので、わざわざ時間をかけて独自のツールを作る必要はありません。
その意味でも、こういったツールを上手に利用することは重要です。

サイボウズノーツShare Point(シェアポイント)といった有償のツールを利用することに抵抗感がある小さな会社では、このようなサービスを活用してまずは仕組みを作ってしまうと良いでしょう。

その上でもっと高機能のものが必要になれば投資すればよいのです。

ネット上のポイントサービスにガイドライン

航空会社のマイレージサービスによる顧客囲い込みがうまくいくようになってから、オンライン・オフラインを問わず多くの事業者でポイントサービスが提供されています。
単なる割引・値引きサービスに比べると(短期的な)財務的なインパクトが小さいのと、利用者側のお得感がうまく演出できているのも普及している理由です。

ところが、このポイントサービスは、これまではアイディア先行で進んでいるという実態があり、いろいろな問題を潜在的に抱えています。
例えば、利用者に対して発行したポイントが使用されずに残っている場合、発行者側にとってはいつまでも未払い費用になりますが、これを会計上処理するためのルールも各社でバラバラです。最悪は簿外債務というケースもある訳です。
また、ネット上のサービスでは本人確認が不十分な場合も多く、同一人物が複数のアカウントを所持して、ポイントを不正に獲得するなどの行為も見受けられます。

こういった状況を改善するために、インターネット上でのポイントサービスを展開する企業で構成されるインターネットポイント協議会ガイドラインを発表しました。

今回のガイドラインで提示されている内容は次の通りです。
  1. 個人情報保護について
    個人情報を付帯するポイント履歴(処理ごと、一覧、累計)情報も個人情報として認識
  2. 会員の不正について
    「なりすまし」、「ID重複登録」、「他人のID使用」等を会員の不正と定義する
    会員が不正をおこした場合には退会を含めた防止策を講じる
  3. 発行ポイント会計処理基準について
    ポイント引当を会計処理に採用する
    年一回以上の見直しと、同一のポイント引当率算定方法を継続して採用する
  4. ポイント交換基準について
    消費者に下記の4項目を明示する
    統一情報はポイント交換レート及び単位、交換のタイミング、最小交換数

インターネットポイント協議会とは、 同協議会のホームページの説明によれば

日本インターネットポイント協議会とは、インターネットポイント・マーケティング業界の啓発活動と健全なる発展を促進するために、ポイント発行及びポイント流通に関わるインターネットポイント・サービス提供者で、オープンかつフェアな情報交換と情報の発信を行い、利用者、サービス参加企業、広告主の満足度向上に寄与することを目的とした非営利団体です

という団体です。

私自身、かつてポイントサービスを運営とポイントシステムの運用を行っていたことがありますが、当時にこのような基準があれば頭を悩ます機会も減ったのだろうと、あらためて感じます。

■日本インターネットポイント協議会(JIPC)がガイドラインを発表
http://www.jipc.jp/release/20070620_1.html

■日本インターネットポイント協議会
http://www.jipc.jp/

■JIPC、個人情報の保護などポイントサービス事業のガイドラインを策定(Yahoo! ニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070621-00000003-bcn-sci

JWordやめてもいいですか?

以前にホームページを制作した顧客からの問い合わせです。

JWordやめようと思っているんですが、どうでしょうか...」

という内容でした。

JWordとは、ブラウザのアドレスバー(URLを入力・ 表示するところ)にキーワードを入力すると、登録されているホームページを直接開くというものです。
ブラウザ標準の機能ではなく、プラグインをインストールして利用します。
※プリインストールされているケースや、他のソフトと同時にインストールされるケースはあるようです。

ややこしいアドレス(URL)を入力する代わりに、日本語のキーワードを入力すれば良いので便利なように思いますよね。

私もそう思っていた時期がありました。

でも、私の場合は実際にアドレスバーにキーワードを入力することなどほとんどありません。

そして、その後見聞きした情報では、すこぶる評判が悪いのです。
費用の割に思ったような成果があがらないというのです。
(この評判の悪い原因は、代理店の問題のようですが・・・)

今回、社内の担当者から相談を受けたので、ちょっと調べてみました。

キーワードは、地域名サービス名称(一般名)です。
料金は年額40万円!

すぐに比較の対象として思いつくのがPPCキーワード広告です。

同じキーワードを「キーワードアドバイスツール」 「入札価格チェックツール」を利用しての比較してみました。

すると、

  • オーバーチュア:28,000(年間掲載し続けた場合の予想コスト)
  • JWord:400,000

と、大きな差がありました。

今回のキーワードの場合、地域名が入っていることで、検索回数自体が多くありません。このため、 予想クリック数自体も少なくなっていることが予想コストが低い理由です。

JWordについては利用実態がよく分かっていません。プラグインとして利用するという性格上、 インストールベースの把握が難しいという事情と、アドレスバーに入力するという操作上の特殊性がその理由としてあります。

(余談ですが、以前にインターネットで検索するときには、 アドレスバーにキーワードを入力するものだと勘違いして使い続けている人を見たことはあります)

このため実際にどの程度のアクセスがあるかがやってみないと分からないということがまだまだあるようです。 特に複合キーワードや今回のような地域名を含むキーワードの利用を考えている場合には、十分な調査が必要です。

この評価結果は、すぐに担当者に伝えて、顧客にも説明しました。
ちょっと高い勉強代といったところです。

サーバー移転は業務見直しの良い機会

いわゆる外資系企業。日本で独自に運営していたサイトを本社のシステムに統合するというよくある話のサポートをしています。

サーバーの移転自体は珍しいことではありません。
今回のように全社方針によるものや、単に管理コストが安くなるからなど理由は様々です。

こういったサーバー移転ですが、コンテンツを載せ替えるだけてWebサーバーを切替るだけであれば、社内・社外ともあまり大きな影響はありません。

ところが、単なるコンテンツの置き場所の変更ではとどまらない、「システム」の変更が伴う場合には、気をつけないといけない点がいろいろあります。


今回の事例で言えば、次の事項を気をつけるべきポイントとしています。

  • コンテンツの移転および集約
  • データの移転および集約(データベースを利用している場合)
  • 業務の影響を最小限にする
  • バックアップ

コンテンツやデータの移転・コピーなどについては多くの人が気づきますが、業務への影響という点については意外と見落としがちです。

それは、

システムが変わることでオペレーションや業務の流れそのものが変わるケースがある

ということなのです。

このことを頭に入れておかないと、
「コンテンツはコピーした。」
「データもコピーした。」
「さぁ、サーバーを切り替えた。」

までは良かったものの、新たな業務が発生した途端に混乱に陥るということになってしまいます。

ベストエフォート型サービス

ブロードバンドが普及した背景には、ベストエフォート型サービスの広がりが挙げられます。

ベストエフォートとは「最善の努力」という意味ですから、 その性能がでないかも知れません、ということを表しています。
例えばBフレッツなどの光ファイバーでは100Mbpsが最大速度となっていますが、この速度が出ることは実際にはありません。 逆に10分の1の速度に達しないことはよくあるわけです。

なぜ、このような文字にするといい加減にも取れるサービスが現れたか。

 

続きを読む "ベストエフォート型サービス" »

社外システムの突然の変更で業務が停止!?

〜 IT時代の危機管理 〜
連携している社外のシステムの突然の変更で、社内システムが停止。業務がストップ。

IT導入を進めて行くと、業務は効率化されます。
IT化の一環で導入したコンピュータシステムを稼働させるためには、決まったルールや前提となる条件が必ず存在します。
このため、この前提が変わってしまうと、突如としてシステムが動かなくなる事態が発生します。

先日も、こんなことがありました。

ECサイトを運営し通販ビジネスを事業としている会社のことです。
ECサイトにはASPサービスを利用しているので、受注に関する機能は一通り提供されています。
この機能を使って業務を処理することはできるのですが、使用料がかかること、そして自社独自の業務に合わせた処理をおこなうために、あえて自社システムを構築しそこに受注データを取り込む形で業務を行っています。

ところが、ある日のことECサイト側がメンテナンスの一環として管理機能のインタフェースを変更しました。
この変更は、自社システムへのデータ取り込みプログラムに影響を与えることとなり、翌日から一時的に業務が滞ってしまいました。

ECサイト側にしてみれば、より使いやすいようにシステム・機能を変更を行うということは当たり前のことなのですが、ある時点でのインタフェースを基準にして自社システムを構築していいたために、このような事態になってしまったのです。

このときは幸いにも軽微な変更だったこと、自社システムの改修から比較的間もないこともあって開発元で即座に対応してもらい半日程度で問題が解消しました。

このことから分かるのは、


  • 複数のシステムと連携するときにはそのインタフェースの変更に注意が必要

  • 他社システムの変更は自社の都合によらず必ず発生するものだと認識すべき

そして、何よりも

他社のシステム変更の影響によって自社の業務が停止するような事態は避けるべき


ということがもっとも大きな教訓になりました。


自社システムを開発した会社と保守契約を結んで、変更が起きたら即時に対応してもらうようにすればいい、と考える方もいるかも知れません。

でも、それで本当に万全なのでしょうか?

メンテナンス自体は、利用者の少ない深夜や休日などに実施されることが多いものです。
この時間帯に、要員を確保して準備しておくのは効率がよくありません。

また、緊急対応として、予定されない時期に突然メンテナンスが実施されるようなケースも少なからずあります。

そして何よりも重要なことは、このような体制をとったとしても、本当に即座に修正して対応できるという保証はないということです。(開発会社は努力することはコミットしても、どんな修正に対しても数時間で対応することを保証することは決してありません
変更内容、影響範囲の大きさによっては、実際の対応が数日から数週間の時間がかかることもあります。

この間、自社の業務はどうなりますか?

コンピュータシステムに完全に依存してしまった業務フローしかないと、この間は本当に業務が止まってしまいます。

コンピュータシステムは業務効率を改善するものであって、業務自体がそれがないとできないという状態にならないような工夫はどうしても必要です。

自社の業務を見直して、コンピュータシステムが使えなくなったとしても業務ができるようなな準備をぜひしておきましょう。

Googleでもブログ検索サービスが始まる

Yahoo!をはじめ多くのところでサービスが始まり、利用者も増えてきている 「ブログ検索サービス」ですが、 ついにGoogleでも始まりました。

Google ブログ検索
http://blogsearch.google.co.jp/

Sitemapなど他のサービスと同じように、ベータサービスという位置付けですが、大勢の人が利用されることが予想されます。

当然のように、 更新通知サービス(ping)についても提供されています。

 

ブラウザのシェア(利用状況)

Webサイトの制作やWebシステムの開発・構築を行っていると、ブラウザの利用状況が気になることがあります。
どのブラウザでアクセスしたときに正常動作するかを見極めるテストを行う際の基礎情報として知っておきたいというケースです。

大方の人がほとんど「インターネットエクスプローラ」ではないかと思うのではないでしょうか。

実際、調査結果などを見ても80%を超えるシェアだと報じられています。

ただこの80%という数字は感覚的にどうなのでしょうか?
5人に1人は違うブラウザを使っているということになるのですが、そこまでいるのかというのはちょっと微妙な気がします。

ワールドワイドで見ると、2006年8月度で次のようになっています。

  • Internet Explorer 83.0%
  • Firefox         11.8%
  • Safari          3.2%
  • Netscape       0.9%
  • Opera          0.6%
  • その他          0.4%

・参照元
Report - Browser Share Trend (Market Share)
http://marketshare.hitslink.com/report.aspx?qprid=3

この数字から分かるようにFirefoxのシェアがかなり増えてきています。

日本国内の状況ですが、インプレスが発行する「インターネット白書」の2006年版によれば、

  • ・Webブラウザ利用調査(複数回答)
  • Internet Explorer 81.2%
  • Firefox         8.9%
  • Sleipnir       6.0%
  • Netscape       5.3%
  • Opera         4.2%

となっています。

ここでもFirefoxのシェアはそこそこあります。
どうも実感とは違うのですが。


これは個人的な見解ですが、IE以外のブラウザの利用者は併用しているケースがかなり多いのではないでしょうか。

なお、動作テストを目的とする場合には、単にブラウザの種類だけでなく、シェアや利用者の特徴に応じて重みづけをすることが必要です。

8割を超えるIEを使ったテストと、わずかに数%しかないブラウザでのテストに同じ手間をかけていたのでは効率は良くありません。
すべてに対して完璧にするということではなく、何らかの形でサポートできる仕組み(アナログ・オフラインでもよい) を用意しておくことが大切です。


 

Google サイトマップ で利用可能なサイトマップデータ

Google がテスト公開している、クロールの効率を高め検索結果に反映させるためのツール「Googleサイトマップ」ですが、データとして送信できるサイトマップファイルの形式にはいくつか種類があります。

サイトマッププロトコル」と呼ばれるGoogle独自のXML形式だけではありません。

Googleサイトマップ上の説明では次のファイルが利用できます。


  • サイトマップ プロトコル

  • OAI-PMH (Open Archives Initiative Protocol for Metadata Harvesting

  • シンジケーション フィードRSS2.0/Atom0.3)

  • テキストファイル


これらのうちもっとも多くの情報が送信できるのは、サイトマッププロトコルで、MovableTypeを使っている場合には、テンプレートを使って生成する方法がよく利用されています。

手軽なのは、「シンジケーション フィード」つまりRSSフィードを利用する方法です。
この方法を利用すれば、無料ブログなどでもGoogleサイトマップサービスを利用することもできます。

ただ、RSS 2.0 でないといけないので、RSS 1.0/RDF形式のフィードしかないもは残念ながら利用できません。


※βサービスなので、今後変更になる可能性があります。

Google ツールーバーリリース

Googleから、ブラウザのツールバーとして機能する、「Google ツールバー」の新バージョンがリリースされました。

http://toolbar.google.com/T4/intl/ja/index.html

toolbarv4

 

今回のバージョンでアップで、多くの機能がボタンとして追加できるようになっています。

個人的にはツールバーに多くのボタンがたくさん並ぶのは好きではないので、「サーチ」「ページランク」程度しか表示していません。

また、今回の検索ボックスは、「インクリメンタルサーチ」が採用されています。

インクリメンタルサーチは、入力した検索文字列(キーワード)に応じて、 その候補を表示してくれるものです。キーワードを全て入力しなくても補完してくれるので、効率的に検索できるという訳です。

incremental-search

モバイルで使う時には、通信がそれだけ多く発生するのでちょっと注意が必要です。

もちろ んこの機能をオフにすることもできます。

 

他にも、ブックマーク機能として、お気に入りのWebサイトをGoogleアカウント上のブックマークに保存する機能や、 翻訳メニューなどが追加されています。

Firefox向けのバージョンもあるようです。

 

Google Toolbar 4】

 

RSSリーダーを使う

ブログがこれだけ普及してきて、いくつものお気に入りのサイトが出てくると、情報(ページ)の更新を確認するのもちょっとした手間になります。

ブログのベースとなっているシステムには、情報・コンテンツ(ページ)が更新されたことを伝達する手段としてRSS (サービスやサイトによっては、”XML” と表示されていることもあります)が用意されています。


このRSSはデータの形式としては、 XMLと呼ばれるコンピュータが処理しやすい形式で書かれているため、ひとが見ても分かりにくいものです。


ちなみに、RSSの中身はこんな感じです。

RSSの中身

これを分かりやすい形で表示するツールがRSSリーダーです。


お気に入りや更新されたことを知りたいサイトのRSS情報を登録しておくと、情報が更新されると新着として分かりやすい形で表示してくれます。

また、その内容についても表示してくれるリーダーもあります。


このRSSリーダーは、いずれブラウザやメーラーの一機能として装備されてくるものですが、現在手に入れられるものとして有償・無償の専用ツールがあります。


私が使っているのは、gooのRSSリーダー

これは無償で提供されており、専用ツールとしては国内ではいまのところ最も利用者が多いRSSリーダーでしょう。


gooのRSSリーダーを開いたところ

gooのRSSリーダー

使い方は、

  1. gooのサイトからダウンロードする
    http://reader.goo.ne.jp/ にアクセスし、 「アプリ版」を選びます。
  2. ダウンロードしたファイルをインストール
  3. RSSリーダーを立ち上げてサイトを登録する

あとは必要な時に、画面を開いてチェックします。このツールでは、ティッカーと呼ばれるテロップのように文字が流れて表示されるツールも用意されているので、更新をすぐに知りたいというような方は併せて使うのもよいでしょう。

HTMLの構文をチェックする

あなたがSEO対策を真剣に考え、かつHTMLについての書き方に関心があるようであれば、 一度HTMLの構文をチェックしてみましょう。

HTMLの文法に詳しくない、HTMLを意識しないで文章を書いているという方でも、 普段使っているツールがどのようなHTML構文を使っているのか、 そのツールのクセを知ることができます。

Another HTML-lint gateway
HTML文書の文法をチェックし、採点します

SEOのプロ、宇都雅史さんも使っているツールです。

100点満点で、減点法で採点してゆきます。それゆえに、マイナスの評価点となるホームページもあります。

※"lint"の意味ですが、もともとプログラム言語「C言語」 の構文チェッカーとして提供されていたプログラムが"lint"という名前でした。そこから「構文チェッカー」 の意味が派生していったもののようです。

検索エンジンによっては、 評価方法の一つにHTML構文の正当性をポイントにしているところがあります。
その他の評価点が同程度であれば、より上位に判定してもらえることになります。

このツールを利用する際に注意すべき点は、HTML構文が正しくても肝心の内容・ 中身が充実していなければ、ページを見た人は何のアクションもおこしてくれないということです。

点数を上げることばかりに力を注いでしまって、より役に立つ情報・コンテンツを提供、供給できないようでは本末転倒ですからね。

実際、人気のあるホームページが必ずしも高い採点結果になる訳ではありません。

ちなみにこのサイトの採点結果は「91点」でした。
HTMLlint採点結果

連絡が取れなくなったレンタルサーバー業者

〜インターネット時代の落とし穴〜

ある日突然、ホームページが見られなくなった。
前日までは何の問題もなく見ることができたのに、である。

こういうときは、プロバイダー側のトラブル(ネットワーク回線、機器、サーバー)であることが、多い。

ところが、今回は違った。

一向にプロバイダーから連絡が来ないのである。

業を煮やして、こちらから連絡を取ってみるものの、

電話はつながらない、

FAXも応答しない、

当然メールにも返答はない。


こんなことが、この時代にあるものなのか・・・

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ネットの駄菓子屋

インターネットで手に入らないものはない。

自動車だけでなく、不動産のような高額な商品の売買がネット上で行われるようになってから、本当にそう感じるようになりました。


でも、実世界では99円ショップや百均と呼ばれる低価格商品を取り扱う店舗が増えています
低価格というのは実はネット、通販ではあまり見かけないというか、配送の関係で割高に思えてしまうものです。

そんな意識でいる中、ふと見たテレビの特集されていたのがこれ。

ネットの駄菓子屋

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「ITサービス」のコメントについて

「ITサービス」に関するコメントを記事別に募集しています。より有益なサイトになるように「ITサービス」情報をお願いします。

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