ITコミュニケーターのブログ：気づき

今日は、東京ミッドタウンで開催されたインターネットマーケティングのセミナーに参加してきました。
ミッドタウンへ足を運ぶのは初めてでしたが、昼時だったこともあって店の周りは人の多いこと。事前に飲料水を買おうとのぞいたコンビニのレジにも20人くらいの行列。思わず通り過ぎました。

さて、セミナーのテーマですが今回はずばり、「売れるサイト」。
※セミナーの内容を詳しく知りたい人はこっち

といっても、サイトの色遣いや配置をこうするといい、といったテクニック的なものに偏ったものではありません。

講師は、ロックノーブルの岩元貴久氏とコマースジャングルの礒一明氏。

インフォマーシャルなどインターネットだけではなくあらゆる媒体を利用したマーケティング・販売が行われている米国の事例を紹介しながら、気がつけばあっという間の4時間でした。

そして今回の私の一番の氣づきは、

「USPはターゲット顧客の心に届いているか？」

「サイトの役割は、オファーである」

という2点です。

USPが重要だということはよく耳にしますが、結局それが伝わらなければ意味がないのです。
「伝わらなければ存在しないのと同じ」とも言われますが、まさにその通りです。

もっと自分自身の考え方、強みを伝えることに力いれないといけないと強く感じたのでした。

岩元貴久氏主催のセミナー「Year2006 インターネットカンファレンス」へ参加してきました。

ビッグサイトは東京おもちゃショーの一般公開日で、駅を降りて歩いている多くの人たちとはちょっと違う雰囲気を感じつつ会場へ。

今回のテーマは検索エンジンに関連した話題、キーワード、SEO、PPC、アフィリエイト、そしてRSSについて。

講師は、

• 『１億稼ぐ「検索キーワード」 の見つけ方儲けのネタが今すぐ見つかるネットマーケティング手法』 の著者でキーワードマーケティング研究所代表の滝井秀典さん
• SEOのプロでインターネット・ビジネス・フロンティア社代表の宇都雅史さん
• ハーフウエスト社代表でオークションの第一人者西村 泰一さん
• イーエムジー社の菅谷憲司さん
• 岩元貴久さん

どの講師の方も、理論だけではなく実体験に基づいた話なので、とても説得力があります。
いくつものパターン、ケースを試して検証を繰り返して行く。
その数はちょっとやそっとの数ではありません。
数稽古という言葉はよく耳にしますが、単に泥臭く数をこなすだけではない、鋭い観察力を併せてもっていることも改め感じます。

それぞれのテーマではテクニックの解説・説明もあるのですが、 もっとも強調されるのは本質を意識することが重要であるということ。

参加者の意識も高く、１０時間を超える長丁場のセミナーでも疲れる感じることもなく、かえってエネルギーを得たような感じになりました。

そして、これからは「本物」の時代になってゆくということを本当に強く感じた一日でした。