あなたがSEO対策を真剣に考え、かつHTMLについての書き方に関心があるようであれば、 一度HTMLの構文をチェックしてみましょう。
HTMLの文法に詳しくない、HTMLを意識しないで文章を書いているという方でも、 普段使っているツールがどのようなHTML構文を使っているのか、 そのツールのクセを知ることができます。
Another HTML-lint gateway
HTML文書の文法をチェックし、採点します
SEOのプロ、宇都雅史さんも使っているツールです。
100点満点で、減点法で採点してゆきます。それゆえに、マイナスの評価点となるホームページもあります。
※"lint"の意味ですが、もともとプログラム言語「C言語」 の構文チェッカーとして提供されていたプログラムが"lint"という名前でした。そこから「構文チェッカー」 の意味が派生していったもののようです。
検索エンジンによっては、
評価方法の一つにHTML構文の正当性をポイントにしているところがあります。
その他の評価点が同程度であれば、より上位に判定してもらえることになります。
このツールを利用する際に注意すべき点は、HTML構文が正しくても肝心の内容・ 中身が充実していなければ、ページを見た人は何のアクションもおこしてくれないということです。
点数を上げることばかりに力を注いでしまって、より役に立つ情報・コンテンツを提供、供給できないようでは本末転倒ですからね。
実際、人気のあるホームページが必ずしも高い採点結果になる訳ではありません。
ちなみにこのサイトの採点結果は「91点」でした。