本日、マイクロソフトから7月度のセキュリティ更新プログラムが発表されました。
今回は、7点です。
- MS06-033 ASP.NET の脆弱性により、情報漏えいが起こる (917283)
- MS06-034 Active Server Pages を使用した Internet Information Services (IIS) の脆弱性により、リモートでコードが実行される (917537)
- MS06-035 Server サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (917159)
- MS06-036 DHCP クライアント サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (914388)
- MS06-037 Microsoft Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される (917285)
- MS06-038 Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される (917284)
- MS06-039 Microsoft Office フィルタの脆弱性により、リモートでコードが実行される (915384)
このうち、「MS-037 Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される」は、 6月22日の時点で脆弱性が発見されるとともに、攻撃プログラムの存在が確認されているものです。
早めに対応しておきましょう。
■マイクロソフト セキュリティ
http://www.microsoft.com/japan/security/default.mspx
キーワード: マイクロソフト,アップデート,Excel,脆弱性