この7月4日に総務から情報通信白書が公表されました。
今回の特集のテーマは「ユビキタスエコノミー」。
ほかにも、Web2.0、ロングテール、SNSといったキーワードについても解説されています。
キーワード:、情報通信白書,ユビキタス,Web2.0,ロングテール,SNS
インターネット利用者の統計としては、2005年末の時点の値として、
- 利用者数:8529万人
- 世帯普及率は66.8%
- 利用端末は、統計を取り始めてから初めて携帯電話がパソコンを上回る
となっています。
この白書を取り上げたニュース記事から。
買い物「まずネットで品定め」6割 情報通信白書
(asahi.com)
買い物の際、消費者の約6割がインターネットで事前に品定めし、3割近くは注文もネットで行っている――。総務省は4日公表した06年版「情報通信に関する現状報告」(情報通信白書)で、こんな調査結果を紹介し、インターネットが消費行動に大きな影響を与えている現状を指摘した。
(中略)
商品を購入する際の情報収集方法を調べたところ、インターネットを通じて商品を探したり、値段を比べたりしている消費者が62%に上り、26.1%は注文、購入にもネットを利用していた。商品別では「ゲーム、コンピューターソフト」や「CD、DVD」、「旅行、イベントチケット」でネット注文の割合が高かった。
「消費者発信型メディア」の登録者数(05年度末現在)では、ブログが868万人、ネット上で知人を紹介し合って交友関係を広げるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が716万人で、それぞれ前年度の2.6倍、6.5倍に急拡大。白書は「ブログやSNSの台頭は、消費者の意見や評価の影響力を高めている」と分析している。
・総務省
平成18年「情報通信に関する現状報告」(情報通信白書)の公表
http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060704_1.html