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提供者と利用者の間にある言葉の壁

仕事柄「メール配信」という用語を使うことが多いのですが、はたしてこの言葉どれほどの人が使う、あるいは理解しているものなのでしょうか。


今回のこのことを考えるきっかけとなったことがあります。

そのきっかけとは、

「『メール配信システム』を分かりやすく説明して欲しいので、追加で図解の資料を作って欲しい」

という依頼でした。


企業、団体ではマーケティング活動の一環として、見込み客や顧客に対してニュースレターやお知らせなどをメールで送ることが最近多くなってきています。


この情報を伝えるという行為時自体は、メールが普及する以前には、ハガキやFAXあるいは、数枚の印刷物やちょっとした冊子の郵送といった手段で行われていたことですから、決して目新しいことではありません。

ただ、その当時には「配信」という言葉は使っていなかったでしょう。

現在、もっとも多くの利用者がいるまぐまぐを例に考えてみます。
実際にまぐまぐを利用してメルマガを定期的に送っている人たちが、その仕組みである「メール配信システム」ということを意識することは多くなさそうです。

まぐまぐ自体は、「本屋」という概念をうまくつかってサービスを説明しています。本屋なので、「配信」ではなく「発行」という表現をしています。

これはサービスを説明する上での、大きな工夫です。


提供者側の視点で発想してしまうと、いつのまにか当たり前の考え方が変わっていってしまいます。

こちらは、必要な道具を取りそろえて用意しているつもり、
でも本当に使いたい人にはそれが何だか分からない・・・


もっと表現力を磨く、翻訳する力を磨く必要がありそうです。

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