マネージメントとリーダーシップ

「彼にはどんなことを期待しているのですか?」

「やっぱりマネージメントですよ」

知人の経営者と、その部下で前職では同僚だった知人と、バーカウンターで歓談していたときのことです。

組織や人材育成に関する話の中では、「マネージメント」という言葉が使われることがかなりあります。ところがこの言葉、発している人と、受け取る人の間での温度差・理解に差があることも多く誤解の多い言葉でもあります。

日本では、「マネージメント」=「管理」、「マネージャー」=「管理職」として使われることが多いので、そのように連想している人が多いのです。

前述の会話でターゲットだった元同僚の彼もそうでした。

「マネージメントといっても・・・」

みたいな反応になるわけです。

たしかに、ポジション的にも部下もいるので管理職としての期待も含まれているかもしれません。

ただ私が、この知人の経営者が意図しているのはそうではないということは、以前のつきあいからも分かっています。

それは、経営者が期待しているのは、部下を管理するということではなくて、部下・周りのスタッフの見本となるようにリーダーとして振る舞うことなのです。
リーダーシップを発揮するということを期待しているのです。

最近は、組織もフラットなものが多くなっていいるので、管理職としてではなくリーダーを求める傾向も強くなっています。

自分に求められていることが「マネージメント」であると認識している方は、いまいちどその意味をぜひ考えてみてください。実際には「リーダーシップ」を期待されているのであれば、もっと積極的な行動がとれるはずです。

 

 


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